院長紹介

ごあいさつ

当クリニックは1991年に前院長の辻本英明医師が開業し、長くこの地域に根差した診療を行ってきました。
2023年4月より私、伊原まどかが新たな院長となり、辻本医師の意思を受け継いでスタッフ一同一丸となり、地域医療に専心する所存です。

私は20年以上にわたり、市民病院などで心臓、血管、その他さまざまな病気の方の診療に携わってきました。
病院では心臓、血管の病気で救急搬送された重症患者さんの管理の他に、他の疾患で入院された重症患者さんの全身管理も行っておりました。
その中で、長い入院生活の後、病気がせっかく改善しても体力的に衰えてしまい自宅で生活することが難しくなってしまう状況に遭遇することも多々ありました。
そこで、高齢であっても、病気が重篤であっても、入院後可能な限り早期から積極的にリハビリを行うことで、退院後自宅で生活できるようにと病院メンバーとともに心臓リハビリ部門の立ち上げも行いました。

一方で重篤な病気を発症する前のもっと早い段階から高血圧、高脂血症、糖尿病、その他慢性疾患の管理をしっかりと行い、さらには日頃から健康的な食事習慣、運動習慣を持ち健康的な生活を送ることの重要性を日々感じております。
患者さんにより近い立場で健康生活をサポートしたいと考えていたタイミングで2023年4月に、辻本内科を継承し、私が中高時代を過ごした神戸市灘区での開業に至りました。
お一人おひとりの異なる環境に寄り添って耳を傾けながら、皆様の健康で幸せな生活の実現に尽力して参ります。

院長　伊原 まどか